自分を変える方法「失敗が怖いと思ってる人は勘違い」
あなたが挑戦するのに怖い理由は失敗じゃない。
「やりたい事に挑戦したいけどやり怖い...」
「頭ではわかっていても人にどう思われるか...」
「自分を変えたいのに...」
挑戦に戸惑うことってありますよね。
きっとそれは失敗が怖いからと思ってるのではないでしょうか?
実は違うんです。
怖いのは失敗するからではない
変化が怖い
実はみんなが怖がってるのは失敗もそうですが変化を無意識に恐れています。
人間は古来より変化というものを無意識に避けます。
なぜなら集団でいた方が安全だから。
なので社会をみても
わかるように先駆者みたいな人は少ないですよね。
命を繋ぐため安全に暮らしてきた臆病者の子孫が私達です。
意識と無意識
この先祖から遺伝子レベルで無意識に刷り込まれた
「変化怖いから避けよう」というプログラムが私達の行動を妨げます。
人間の行動の80%は無意識で出来てるといいます。
私達は意識して動いてるのはわずか20%だというのはご存知と思います。
脳は怠け者
そもそも脳は怠け者で楽を選ぶように出来ているそうです。
なので新しい事をしようと意識をしていたのに、いつのまにかやらなくなっていた事はありませんか?
アレが3日坊主の犯人です。
新しいプログラムを取り入れるよりも
今までのプログラムを優先する。
無意識の抵抗なんです。
習慣の強さ
人間が無意識というプログラムによって動かされている事がご存じになられたと思います。
この無意識を作るきっかけとなり、また書き換えるために必要なのが習慣です。
人間は新しい事にストレスなく行動出来るように慣れるまで約2週間かかると言われており
無意識でやれるようにするには
3ヶ月必要だと言われます。
習慣は私達のプログラムですから
書き換えるのにストレスがかかるのは当然の事です。
なので無意識は既にプログラムされた
安全である方へ行動を引き戻そうとします。
だから新しいことは始めにくく、続かないのです。
成功への恐怖
無意識の習慣による引き戻しがある事をご理解いただいた上でさらに知ってほしいのが
成功への恐怖です。
違和感を抱くでしょうが実はコレも無意識の抵抗で起こります。
「成功する事によって周りの人間が変わってしまう事が怖い。」
とか今の生活じゃない事に不安を覚えるのです。
よくあるのマリッジブルーみたいなものです。
この様に人は環境だけでなく無意識によっても挑戦を避ける様に出来ています。
解決策
・まずは問題解決力を手に入れる慣れる
・意識の書き換え→習慣の書き換え→無意識の書き換えへ
なんだか難しそうで時間もかかるのがめんどくさいと思われるかもしれませんが
逆を考えれば
まず2週間、そして3ヶ月続けてしまえば
それが自分の無意識になり苦痛ではなくなるので
何度も変化を受け入れる体質を作ると
小さい成功体験から積み重ねて行くと
自分を変えることすらにも慣れてしまいます。
いきなり大きな変化は望めませんから
いつもと少しだけ違う事から始めて
それを記録し続ける事も大切です。
また、自分の毎日の行動を振り返ってみると
初めからできたものはなく
いつからか意識をして行動して
自然に出来るようになったものが多いと思います。
人は変われます。
小さい事でも面倒くさがらずにやってみる事が明日の自分を変えるきっかけになります。
まずは本を読んだり、メモ帳やスケジュール帳を書いたりなど
些細な事や、道具を揃えたりするところからでも自分を変えた事になりますので
まずは小さな一歩を確実に進めて動いてみましょう!
昨日の自分より
何か新たなものを手に入れた自分であること
を繰り返すだけです!