音楽の錬金術師~MusicAlchemist~

音楽を仕事にする!音楽で稼ぐ方法や業界の話や仕事としてのとらえ方を独断と偏見と稼いだ経験から伝えます。

地方vs都市

音楽をする上で地方と都市どっちがいい?

 

のんびり地元で音楽をやっていきたいでも田舎では仕事は少ないし…

 

 

「 音楽 =上京 」

 

 

なんてイメージが強いけど
都会の方が仕事が多そうだけどライバルが多過ぎて出来なさそう…

なんて考えたことありませんか?

 


というわけで今回は音楽をするにあたって地方残留と都市進出のどちらが良いのか?
を考えたいと思います。

 

 


都市のメリット、デメリット

 

メリット
・高単価な仕事が多い
・周りのレベルも高く刺激が強い
・インフラが整ってる

 

 

デメリット☠
・誘惑が多い
・競争が多くレッドオーシャン
・平均的に物価が高い

 

 

やはり人がいる分だけ競争率も高いですがその分利益の還元率も大きいです。

また実際に生活をしていく上でライフラインが整っているのでスムーズに仕事をこなすことができそうです。

 

 

 

 

地方のメリット、デメリット

 

メリット
・ライバルが少ない
・競争が少ない
・物価が安い


デメリット☠
・仕事が少ない
・悪い噂が流れやすい
・インフラが整ってない事が多い

 

 

都会とは逆に人が少ない分自分の活躍する機会も多いでしょう。

上手くすれば地方で早く名前を売る事も可能でしょう。

 

 

ただし後述しますが価値観のギャップや都会にくらべ報酬が低めな事が多いです。

 

 

 

地方か上京か?

 

これに至っては両方、一長一短です。と言うよりも体験談からすると

 


地方と都会では音楽における価値が全く違います。

これは上に挙げた条件もそうなのですが
それ以上にやってみないとわからないものを感じると思います。

 

 

 


例えば
地方で物価が低ければ下限が5000円以下なんてザラでしたし、上限も低いところで限界がきやすい。

 

 

 

逆に都市に行けば音大や芸大を出ようが
プレイヤーの技術がどれだけ高くても1万円なんて事もあります。

ただ下限は地方よりも高いですし

いい音楽をできる環境は整っていることが多いです。

 

 

 


また都会と地方ではミュージシャンの働き方や攻め方もかなり変わってきます。

 

 

郊外住むというやり方


そこで私がお勧めしたいのは都市郊外に住むというやり方です。

 

条件としては


・インフラが整っている事
・都市圏が近い事
・物価が高すぎない
・田舎情緒もある

 

 

以上の様な土地が望ましいです。

 

 

 


具体的には6大都市圏

 

 

名古屋、京都、大阪、神戸、東京、横浜

 

 

に近い場所などが良いでしょう。

 

 

 

 

 

もしくは地方中枢都市

 


札幌、仙台、広島、福岡

 

 

を含めて考えるのもありでしょう。

 

 

 

ただ、田舎に住むと
音楽の仕事のみならず事務作業や自分での企画、地域との密接な携わりがかなり必要になってきます。

 

 

 


企画を自分でしたり発信力も
フリーランスミュージシャンとしてかなり雑多な努力が求められてきます。

 

 

 


都市圏に住むとほとんどが分業制になっているので

営業や事務などはイベント会社などが主に行ってくれますし、仕事の単価も高いです。ただ自分1人での発信力などは田舎に比べると弱まります。

 

 

 

なので両者のいいとこ取りをしよう!という事で都市圏のはずれの物価の安い所に居を移す事をおすすめいたしました。

 

 

 

 

環境を変える

 

技術を磨くだけでも
発信力を磨くだけでもなく
自分のやりたいことをして生きるには
環境変える事も大切です。

 

 

 


「置かれた場所で咲こう」
などと言う言葉もありますが
私は公務員からの転職などで様々な仕事をしてきました。

 

 

 

1つのことに携わりすぎていると
自ら置かれている場所が常識になっていきます。

 

 

 

常識なのではなく
常識になっていくのです。

 

 

 


ですので
自分の感情を変えればそれが自分の新たな常識として作られていきます。

 

 

 

変化をすることが怖いと言うのは以前のブログにも書きましたが人の当たり前の反応です。

 

 

music-samusai.hatenablog.com

 

 


その当たり前を越えた先に
今のあなたの当たり前を変えるチャンスが待っています。

 

 

 

動いて成功するとは限りませんが
動かない人に成功はありません。