下手な芸術家でも稼ぐ考え方 その1
下手なミュージシャンでもお金を稼ぐやり方があります。
自分の方が上手いのに。
自分の方が経歴もあるのに
皆さんはなぜこの人売れてるの?とか
なぜこの人こんなに再生回数多いの?とか
アイツはどうやって儲けてるの?
と思った人はいませんか?
実はそれにはカラクリがあったのです。
ミュージシャン界隈でもある程度稼げる様になると疑問に思う人達が出てくるんです。
まず売れてるとはどういうことか。
人によって金額など明確な基準がないのでまず以下の事が挙げられます。
1 そもそも好み
2 下手なわけではない
3 売るから売れてる
以上を満たしてる人が俗に言う売れてると定義して話を進めます。
タイプ別に4種類に分割出来る
すべての職人や芸術家に言えることですが
4つに分類することができます。
あなたはどこにいますか?
A 上手くて売れてる人
B 上手くて売れない人
C 下手で売れてる人
D 下手で売れない人
1番ベストなのはAですしご納得が行くと思います。Dはもはや当たり前ですよね。
しかし
この記事をご覧になっている皆様が1番気になるのはB、Cではないでしょうか
よくこのBの立場とCの立場でSNS等ではバトルが繰り広げられています。
Bの立場で多いのは
「下手な奴が稼いでいるのはおかしい」
「技術を磨いていけば必ず成果は出る」
Cの立場で多い意見は
「上手くても売れなければ意味がない」
「下手でも売れる時は売れる」
技術≠売れる
結論から言いますと
技術≠売れる
売れる事に関しては100%が技術に対し比例するわけではありません。
比例はするが反比例もするのです。
そしてCの立場の人はどの様にしているかというと
・売れる人は売るための技術も磨いてる
・お金の事も勉強している
・精神的にも自立、合理的
・感情に飲まれない。飲まれてるフリがうまい
などが大きく挙げられます。
パフォーマンスはわざとしてる事もありましてキチンと計算されている事が多いのです。
では逆も見てみましょう。
逆に売れない方法
1 ひたすら技術を磨く
2 資格やコンクールにお金を払い続ける
3 売らない
4 お金について学ばない
5 信用がない
よく芸術家は食っていきたいと言う思いを抱きながらも、値段をつけることやお金に変えることを卑しいと思う傾向があります。
ですがどの商売においても
人の目に付くところに置いたり
売っていることをを言ったりしなければ売れません。
以前ブログで資格やコンクールを持っていてもくれるわけではないと言うのをご紹介しました。
music-samusai.hatenablog.com
キンコンの西野さんも革命のファンファーレ
で仰っていましたが
「作品は作るだけではなく人に届かねば作品ではない。作品を届けないのは育児放棄と同じだ。」
と言っていてとても共感しました。
音楽や好きなことで食いたいからこそ
芸術は換金せねばなりません。
そして音楽の技術は音楽で磨き
換金の技術は換金の技術でしっかりと学ばねばいけません。
成績表でも1つが5で
残りがオール1ではいけません。
まずは具体論云々の前に
この考え方をしっかりとベースにおいて行動すればやり方にこだわらなくてもカタチになります。
つまりうまく立ち回れば今の仕事をしながら音楽で副業は可能なのです!
まとめ
結果は総合力の産物である
1つの事だけにこだわらず客観視したり
人の欲しいものを見極めて与えられるだけの技量や器量をもつ事が大切です。
当然、お金に変えたければ
変える方法を自分の立場で考えねばなりません。
私はまずは本を読み勉強し、現場に出て食ってる人の意見を聞きました。
ですからあなたも是非行動を!!